酒、または質問で女を酔わせる方法
我々男は、常に女を抱くことを考えている。
女と会っている時などは、リピドーというものが働くのだろう。
さて、ファーストフードのようなスピードで女を抱きたいという時、どんなやり方をすればいいか?
であるのだが、2通りの方法がある。
●酒で女を酔わせる
●トークで女を酔わせる(麻痺させる)
要は、モノを使うか言葉を使うかということ。
酒で酔わせたい場合だが、どんな酒がいいか、それ以前に覚えておいてほしいことがある。
それは、「居酒屋の酒を覚えておくこと」。
今から行く居酒屋、デートで使う予定の居酒屋にあるメニュー、ドリンクを知らないようでは話にならない。
ストリートナンパで連れ出して適当な店に入るならともかく、あらかじめ決めた店に行く場合。
徹底的に調べないのは明らかなリサーチ不足。
今だとスマホの地図アプリで実際に歩いてみて、デートの時迷わないように対策を打てればいい。
そして、インターネットで調べて個室かどうか、照明はどうか。
ドリンクメニューはどうなっているか。
チェックして欲しい。
例えば、梅酒が100種類あったりだとかワイン系の酒が充実している店など。
特色があった方がいいと言うわけ。
ただ、女はお酒よりも食べ物に興味を惹かれる生き物なので、店を選ぶ時はその点も考慮して選ぶべき。
そして、酒で酔わせたい場合。
1杯目はビールで、3杯目くらいから焼酎で、とか適当な考えではダメ過ぎる。
どういった酒が女に効力を発揮するか、つまりアルコール濃度が高いかくらいは事前に調べておいてしかるべきである。
酒に弱い女こそうまい具合に飲ませるべきなのだが、そもそもガンガン飲むモードにならせた時点で半分は勝ちと言ってもいいのだ。
女もその気になっている証拠だから。
次に、トークで酔わせる方法を見てみよう。
こっちは、酒を使ってもいいし使わなくてもいい。
使わない、というのはシチュエーションによっては酒がない店(カフェなど)の場合もあるからだ。
で、その場合。
ここではやはり、トーク力がモノを言うことになる。
だが、だからと言って昔のツービートや紳助竜介のようなマシンガントークをしろと言っても無理がある。
あれは難しい。
であれば、こちらからトークを仕掛けなくてもいい。
相手に喋らせればいいのだ。
相手がどんどん喋って止まらなくなるくらい。
そのために何が必要か?
と言えばこれは質問力になる。
スポーツで優勝者にインタビューする際でもそう。
徹子の部屋で徹子がする質問もそう。
いい質問だからこそ場が盛り上がり、相手は話したくなってくるのだ。
聞き手が悪ければ、そうはならない。
話し手も自分の話に酔えないというわけ。
とにかく、最初は創意工夫をして欲しい。
女を口説き落とすために、酒を覚えるか。
それとも質問を覚えるか。
それさえできれば、関係ない。
会ってから何時間経っていようと、数十分しか経ってなかろうと、女はあなたを求めてくるだろう。
メスとなって、ダイソンの掃除機かのような吸引力で。
最終的には、求められる男になって欲しい。
以上、参考になれば幸いである。