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沈黙は金なりというが、本当か?

この記事の所要時間: 314

沈黙は金

“沈黙は金”という有名なことわざがある。

小学校あたりで習ってほとんどの人が知っているであろう、
有名なことわざである、

そんなことわざであるが、実際私生活においては
沈黙が金ではないシチュエーションも多いだろう。

例えば、何か失敗をして上司や先輩に怒られた経験、
あなたにもあるのではないだろうか?

そういった時、質問攻めにあったり、
「なぜ?」、「どうして?」と聞かれた際に、
答えられなくなったり気まずくなって押し黙ってしまう。

そんな経験もきっとあることだろうと思う。


そういった時に想定されるのが、

「なぜ黙っているんだ?」
「黙っていたら分からないじゃないか」

といった類の言葉になってくるのではないだろうか。


そう、答えないといけない時には答えないといけないし、
自己主張をしないといけないタイミングでは自己主張を
していかないとダメなのだ。

それを証明するかのように、「沈黙は金」ではなく、
正確には「雄弁は銀、沈黙は金」というのが正しいらしい。

銀とあるが、これはプラチナ的な意味を含み、
金よりも価値があるという意味合いなのだそうだ。


これは、恋愛や男女間における会話においても同じ。

例えば合コンで、趣味話の話になったり、様々な質問を
振られることがあると思うのだが、そういった時に黙って
しまうと見栄えが悪いし、大人しい人という印象が付いてしまうだろう。

だから、そういった意味では“沈黙はもはや金でない”
と言うことさえできるのだ。

では、男女の会話において、食事のデートやカフェでの
デートをしていたとして、会話が途絶えて沈黙の瞬間が
訪れるといったこともきっとあるだろう。

この時も、沈黙は金ではないのだから無理矢理にでも
会話をつなげ、頑張って話さないといけないんでしょ?

と思ったかも知れないが、
必ずしもそうではないのだ。

意外に思ったかも知れない。

会話ネタを探して提供するのはいいことなのだが、
無理して会話をしようとしている感じがありありと出てしまう
ようでは、はっきり言って女も引いてしまうのだ。

「この人、必死だな・・・」

と必死間が滲み出てしまい、
余裕のない男=魅力が薄い男

という評価につながってしまうだろう。

できるだけ、

・最近起こった出来話
・旅行の話
・友達の話
・好きなブランドの話
・映画の話
・ネイルや美容の話題


このあたりの質問をしてみたり、あなた自身が最近経験した
ことや面白いことの話をするのがいいことに変わりはない。

しかし、話題も思い付かない状況に陥ったとしたら、
無理して会話をつなげようとするのではなく、
一旦はあえてその沈黙を楽しんでみて欲しいのだ。

確かに、人は沈黙を恐れる。

沈黙になると、口下手に思われるんじゃないかとか、
色んな恐怖心が芽生えてくることだろう。

だが、あなたが沈黙している瞬間は、
相手も沈黙している瞬間なのだ。

いわば、同じ状況を共有していると言うこと。

あまりに沈黙が続くようだと、あなたから何か話しかけたり、

「どうしたの?今日おとなしいね(笑)」

と話しかけてみてもいいとは思う。

だが、とりあえず沈黙の状況を楽しむ余裕を持って欲しいのだ。

相手には相手のペースがある。

そのまま待っていると、自然に口を開いてくれるケースもある。

なので、決して焦らないことが肝心である。

女には女の話しやすいペースと言うものもあるので、
歩調を合わせるというのもまた会話のひとつになるのだ。

以上、参考にして欲しい。


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