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お笑い芸人並みに面白い必要はない

この記事の所要時間: 159


「どんな人がタイプ?」

と聞いた時に「面白い人が好き」という答えが返ってくることは往々にしてあるだろう。

特に、関西の場合。

面白いだけでモテるとも限らないのだが、真面目一徹の男よりも多少のユーモア。

これはあった方が受けはいいのだ。

だが、お笑い芸人のような面白さやアドリブ力、あれを身につけるのは至難の業だと思っていい。

一般人には到底難しい話。

だが、カフェや居酒屋で初デートの女を笑わせる、婚活パーティー会場で笑わせるのは難しくない。

笑いのは法則があるのだ。

笑いが生まれるのはどんな時か?
これは、意外性を感じた時である。

「まさか」という裏切り。

「お腹空いたでしょ?」と聞かれた時に、「そりゃあ空いたよ。1か月くらい食べてないからね」

という大袈裟。

「実家帰ったりしてる?」
「あ~、ママに会いにたまに帰ってるよ」
「えっ、ママ!?(笑)」

という意外性のある返答。

そして、ツッコミのテクニック。

これも、あった方がいい。

これらは、特別な発想力や頭の回転力はなくても方程式に当てはめるだけでいいのだ。

あとは、誰にでもできるのがちょっとした失敗談。

誰かを蔑むような笑いのとり方は拒絶反応を示される場合も多いが、自分を蔑む、卑下する感じだと嫌味にならない。

これらをあくまで、サラッと話すことが重要。

重々しい雰囲気で、重すぎたり痛すぎる失敗談をしてしまうと相手は引いてしまうのだ。

例えば、私がよく使う失敗談の一つを紹介しておこう。

「こないだローソンに行ったんだけどさ、会計の時にカードを出したら、”お客様このカードはお使いになれません”って言われて。

いやいやポイントカードでしょ、使えないってどういうこと?って言ったんだよ。

そしたら、そちらはセブンイレブンのカードなのでお使いになれませんって(笑)

単純にカード出し間違えてて恥かいたよ」


と、こんな感じ。

これはまあ爆笑ネタではないにせよ、クスッとしたら笑いを取ることはできるだろう。

ここぞという時や、まず一笑い欲しいなと思った時はこの手の自虐ネタが使えると覚えておいて欲しい。

以上、参考になれば幸いである。



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