ダブルバインドは恋愛のどんな場面で活用できるか?
ダブルバインドを知っているだろうか?
この教材でも紹介されている、
有名な心理学のテクニックである。
辞書的な意味を紐解いてみると、こう書いてある。
“一度に二つの選択肢を与え、受け手がそのどちらかに
応答しなければいけなくなる状況を作る心理技法”
ちょっとした錯乱作戦のようなもの。
例えば、デートに誘う場面。
「今度美味しいご飯食べに行かない?」
こんな風に誘ったとすると、
YESかNOという回答を迫ることになる。
これだと、断る理由を与えているようなもので、
女からすると断りやすいのだ。
ではどうすればいいかと言うと、
ここでダブルバインドを使う。
「今週末新宿か銀座あたりで美味しいご飯でもどうかな(^^)
オムライスか創作居酒屋だとどっちがいい?」
この誘い方になると、ご飯に行くのがまるで前提のような感じで、
何を食べるかの話題をメインとしているので、
女からイエスという返事を導きやすいのだ。
さらに事前に、「好きな食べ物ある?」という質問をしたり、
「パスタって好き?」というような質問をすることで、
ニーズを引き出しておくやり方もある。
女が好きな食べ物がイタリアンだとしたら、
「イタリアンの美味しい店かお茶&デザートかどっちがいい?」
こんな風に相手のニーズに応じたダブルバインドができる。
そして、ダブルバインドはデートの誘い以外の時でも
使えるので活用することをお勧めしたい。
例えば、デートの場所に関して。
「今からカラオケ行くかボウリングだったらどっちの気分?」
こんな感じ。
「ボウリング行かない?」だとやや強引に感じ取られる場合があるし、
2つの選択肢を与えることで女としては選べる喜びが手に入るのだ。
レストランでメニュー表を前にしてウキウキ気分で
時間をかけてメニューを選ぶ時と同じ。
自分で物事を決めるのが苦手な男性も、
女性から意見を引き出すのが苦手な男性も、
この心理テクニックを使って欲しい。
コミュニケーションが円滑になるはずだから。
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