スマートフォン解析

店員ゲットの帝王 レビュー

この記事の所要時間: 639

今回レビューするのはこちら。


『店員ゲットの帝王』

店員ゲットの帝王

ジャンルとしては、ナンパ関連教材系

著者が、自らをラブファイターと語る芳賀純一氏と、
田中邦弘氏による共作となる。


ページ数が51ページ。


最近の教材としては、かなり分量が少ないのではないか?

そう思ってよく見ると、2008年作と書いてあった。

これは、かなり以前の教材。



店員ナンパ自体は、私も過去に何度か実践したが、
ストリートナンパと比べるとライバルが少ないのが特徴。



話を無視されることもほぼないのだが、
常連でない場合はルックスに左右される部分が大きい。


それ故、数を打つことがストリートナンパ同様
大事になってくるのだが、そのあたりどう触れられているか。


店員ナンパの際は自分の連絡先を書いたメモや名刺を渡すのか、
手紙を渡すのか、あるいは店員女性から連絡先を聞くのか。


著者なりの攻略法というのが楽しみで、
ページ数が少ない分逆に期待は大きくなった。



それでは、先ほど教材を読み終えたので
しっかりとレビューをしておきたい。


購入可否の参考になれば幸いである。



【目次】

第一章 店員をゲットする王道理論
1.店員をゲットする根本的な流れ
2.狙った店員に●●●●●を与える
3.接触回数を増やす
4.遊びに誘う
5.まとめ
第二章 長期決戦型
1.コンビニ店員編
2.仲良くなる方法の基本
3.あなたという男を覚えさせる
4.「あなた=●●●●」と認識させる
5.そして、遊びに誘う
6.コンビニ店員編まとめ
第三章 短期決戦型
1.居酒屋店員編
2.仲良くなる方法の基本
3.まず、あなたという男を覚えさせる
4.「あなた=●●●●」と認識させる
5.そして、連絡先が書かれた紙を渡す
6..居酒屋店員編まとめ
LAST MESSAGE FROM HAGA & TANAKA50


Masters’eye ~詳細レビュー~


店員ゲットの帝王


■第一章 店員をゲットする王道理論

●1.店員をゲットする根本的な流れ

しょっぱなというのもあるが、
至極当たり前のことが書いてある。


●2.狙った店員に●●●●●を与える

イケメンの場合はだと通用するやり方と、
そうでない場合にやるべき行動。

確かに著者の言う通り、自分がどんな人物であるか、
プラスイメージを相手に与えることが大事。


●3.●●●●を増やす

焦ってもいいことはない。

●●●●を増やせば成功するというものでもないが、
“得体のしれない人物”というのは脱却できるだろう。

まあ、これは心理学的な側面であり基礎の基礎ではある。


●4.遊びに誘う

誘えというアドバイスはいいのだが、
誘うまでのプロセスが全然明記されていない。

これはダメでしょう・・・(汗)

誘い方も具体性やバリエーションが全然ダメ。


●5.まとめ

ここまでのまとめ。

親近感があるといいと解説されているが、
これも、じゃあどんな人だと親近感が
あるのか明記されていないのが残念である。


■第二章 長期決戦型

●1.コンビニ店員編

コンビニ店員の時間帯による年齢層の変化など。


●2.仲良くなる方法の基本

他者と差別化を図ること。


●3.あなたという男を覚えさせる

差別化の図り方の具体例。

一瞬、「おっ、いいね」と思ったが
よく読んでみるとこれは使えないと思う。

例がキモすぎるのだ。

実践で使えそうな例を書いて欲しかった。


●4.「あなた=●●●●」と認識させる

親しみやすい人物と印象付けることは大事。

印象付けるためのポイントは書いてあるが、
こちらも残念ながら具体性の乏しい。


●5.そして、遊びに誘う

う~ん・・・。


●6.コンビニ店員編まとめ

コンビニならではの切り口、もっとあるでしょうに。


■第三章 短期決戦型

居酒屋や服屋のように、2回、3回と店に通うと
不自然だったり費用が重なってしまうので、
その場合は短期勝負せよとのこと。


●1.居酒屋店員編

一回勝負せよと書いてある。


●2.仲良くなる方法の基本

●●時間を増やせというアドバイスはいい。

この手のナンパをする際、どうしても一発勝負に
終始してしまいがちだと思うので。

一回勝負を仕掛ければいいが、
一発勝負ではいけない。

教材を読めばその意味が分かるだろう。

また、●●●●クエスチョンという有名なテクニックを
使えとあるのだが、これも具体的例が書いていない。


●3.まず、あなたという男を覚えさせる

ここは、なかなかいい具体例が書かれている。

特に、お薦めメニューを聞くのなんか使えそう。


●4.「あなた=イイヒト」と認識させる

基本的にこれまで書かれていたことのおさらい的な
内容が中心に書かれているが、とにかく接触頻度を増やすこと。


●5.そして、連絡先が書かれた紙を渡す

連絡先の渡し方やタイミングの解説。


●6.居酒屋店員編まとめ

まとめ。


●LAST MESSAGE FROM HAGA & TANAKA50

最後のまとめ。



続いて、最終結論になる。


Masters’eye ~最終結論~


「何かを言っているようで何も言っていない教材」、
そんな印象がしたのが正直なところ。

この人、実際は店員ナンパの経験ないんじゃない?
というのを失礼ながらに思ってしまった。


お世辞にも、教材の完成度は高いと言えないし、
ページ数は50ページとお世辞にも多いとは言えない。

もう5年も前の教材と言えど、この手抜き感は
何なのだろうと個人的に思ってしまった。

詳細レビューにも書かせてもらったが、
具体的記述に乏しすぎるのだ。

「じゃあ、具体的にどうやるの?」と気になる
先が書かれていないので、あまりに不親切。

例えば、具体的にどういった店舗での店員ナンパがいいとか、
手紙や名刺を使う際どのように書けばいいとか、
自然を装う会話の具体的例文があれば・・・


まだ救われたのだが、ないのだ。

また、コンビン店員編で書かれていた内容の
焼き直しのような内容で居酒屋も書かれていたのが残念。

これでは、店員ナンパの戦略が具体的にイメージしにくいだろう。

一度でも店員ナンパをやったことがある人だったら
まだ店員ナンパのイメージはつかめると思うのだが・・・。

間違いなく失敗買い物になってしまうので、
この教材の購入はお薦めできない。

というのが結論である。


では続いて、採点をしていきたい。

Masters’eye ~採点~


【再現性】★★★☆☆☆☆☆☆☆
これだけの情報量で再現を目指すのはなかなか難しい。

【独創性】★★☆☆☆☆☆☆☆☆
当時は店員ゲットノウハウ、珍しかったかも知れないが今では・・・。

【価格妥当性】★★☆☆☆☆☆☆☆☆
これは、高すぎるね。

【満足度】★★☆☆☆☆☆☆☆☆
腹2分目という表現をしておこうか。

【総合評価】★★☆☆☆☆☆☆☆☆
これは、スルーが賢明と思ってもらえれば。


レビューは以上である。

この教材は詐欺的・お粗末教材に認定をしたので、
残念ながら私からの販売は差し控えたいと思う。




コメントを残す

このページの先頭へ