桜木駿によるセックステクニック動画

桜木駿の教材性に見る再現性の高さ

以前、私がレビューをしたAV男優桜木駿のポンプ式潮吹き、
この教材は88点という高得点を付けることとなった。

おまんこ、膣の攻略法として実に細部なところまで、
一般男性が知らない事実とテクニックが印象的だったのだ。

桜木駿氏の教材の再現性は高いと言えるが、
そもそも言い換えればセックス教材自体、
基本的に再現性は高いのではないかと思う。

●『しみけんの教材』
●『島袋浩氏の教材』
●『加藤鷹氏の教材』

にせよ。

なぜなら、恋愛教材であれば、ターゲットとなるのは、
これから落とすべき女性である、初対面女性がほとんど。

そうなると、うまくはまる場合はいいが、
相手が食い付きがなくてどうしようもない、
というケースが往々にしてあるのも事実。

しかし、セックステクニックは違う。

ターゲットなるセックスできる女がいるならば、
相手の感じやすさとかは十人十色にせよ、
黄金のテクニックを試すことができる。

そのためなのか偶然なのかは分からないが、
最近私のサイトからはセックス教材がよく売れるのだ。

と、少し最初から話が逸れてしまったが、
今回の教材である日本一AV男優　桜木駿×琥珀うたの「秘宝伝」。

気になってしまったタイトル

私が細かい人間なのだろうか？

「日本一AV男優」と自ら日本一と口に出してしまっている、
この点はちょっとあまりいい印象を抱けなかった。

まあ、AV出演作日本一とかなら分かるが、
別に根拠を示せ、というわけでない。

そんな野暮なことは言わないまでも、
よく商店がとかで目にする光景。

●日本一おいしいたこ焼き屋
●日本一おいしいアンパン

といった表記を思い出してしまった。

気持ちはわかるし、その表記によって興味を持つ人は
多いと思うのだが、逆もあるのだ。

「自分で言うくらいだから嘘くさいな～」
「あっ、少なくとも日本一ではなさそうだな」

というイメージになってしまう。

自称というのはちょっとダサいな～と思うのだ。

とまあ率直な感想であるが、
あくまで大事なのは中身。

しかしその前に、セールスレターにも
少し気になる点があった。

根拠の無い数字は信憑性に欠ける

レターの冒頭をご覧になって欲しいが、
「97.8％の確立で女性に喜んでもらえる」と書いてある。

だが、レターのどこを読んでも97.8％について、
根拠も含め書かれていないし、教材動画にも見当たらなかった。

おそらく、目を引くタイトルを付けたいという趣旨のもと、
このような具体的な数字を用いたのだと思われる。

しかし購入者目線に立った時、アンケート結果のデータだとか、
何らかの説明がないと、販売者側の都合のいい宣言だと判断するのではないか。

これは販売元の株式会社Tokyoクライシスだけではなく、
同業者全般に言えることでもあるのだが。

中身のクオリティーとしてはAVでは知れないような
テクニックを学べるのだから、もったいない。

この辺り、今後意識改革を行なっていってもらえればと思う。

さて、レターには注文をつける形となったが、
教材のコンセプト自体は決して悪くない。

AV男優だからこその圧倒的な説得力

なかなか、恋愛のプロとか出会いのプロと言っても
真偽が定かでなかったり実績が不明というケースは多い。

そうした中にあり、AV男優の場合はこれまでの主演作が
そのセックスの豊富さを完璧に物語っている。

桜木氏の動画教材もその例に漏れない。

これを一般男性がテクニックを語っても
大したものがなかったり、嘘くさいケースも多い。

実際に職業プロとして、数々の女性とセックスをし
イカせてきた実績ある人物が、実際の女性を出演させ、
培ったテクニックを完全披露しているのだ。

では、具体的な中身を見ていきたい。

それでは、恒例のこちらからいってみよう。


黒瀬翔の一刀両断！



「秘宝というのにふさわしい、他のセックス教材になかった桜木式テクニックが満載。」by黒瀬

では、中身を詳しく見ていきたい。

『AV男優　桜木駿の秘宝伝』の詳細レビュー

■はじめに


ここは桜木駿氏からの挨拶のみ。


■第一章　エッチの心得（合計5分9秒）

まず語られる、コミュニケーションの大切さ。

次に、ウォーミングアップに関して。

女性とセックスをする前に、一人の状態の時に
あることをやって欲しいと力説している。

そして、ある行動をとる桜木氏。


某お笑いタレントを思い出してしまった。

セックス前にこうしたウォーミングアップをする
という発想はさすがになかった私。

この辺りさすがはAV男優と言ったところか。

ちなみにもう2つ、紹介されている。

これらは手の動き。

このような、セックス前に準備すべきことに関しては、
しみけん教材や島袋教材でも、
また違ったバリエーションで紹介されている。

ちなみにあちらの方では、ウォーミングアップ法に
ついては紹介されていないが、


■第二章　キス　-エッチモードへのスイッチ（合計9分53秒）

ここから、AV女優の琥珀うたが登場。


琥珀うたはAV女優の中でも
トップクラスの可愛さだと認識。

今まで見たセックス動画の教材の中では、
好き嫌いなしで言うとNo.1であると思う。

この女優が可愛くないと結構残念なので、
この女優だと納得できるところである。

エッチモードにさせるスイッチ、
これはズバリ●●をすることにある。

これは私の教科書にはなかったこと。

これは女性は安心すること間違いなし、
桜木氏の女性のエスコート的な扱い方の上手さを感じた。

後半部分では、キス実践とやりながらの解説。

ナチュラルなキスを長回しで、
色んな姿勢で見せてくれる点は評価。

ただ、バリエーションとしては不満足。

キスに関してはこの教材（リンク）の右に出るものはないだろう。


■胸への愛撫（合計7分38秒）

ここからは、胸への愛撫実践。



女性の愛撫のポイントは、早さ、強弱とのこと。

●舐める
●触る
●つまむ
●吸う
●押す
●撫でる
●さする

これだけのバリエーションがあると桜木氏。

流れるように実践シーンで見せてくれているのは評価できる。

だが、どうだろう。

「乳首を舐める時はいきなり舐めずに乳輪から」

といったこの手の教材ではよくある定番の内容が
触れられていないのは少々気になった。

細部を私は重視している、


■第四章　全身への愛撫（合計31分43秒）


この第四章が全体の中で最も長い。

俯瞰カメラを使っての解説もあり、
これは面白いアングル。

域を吹きかけながらの首や耳への愛撫、
このあたり入念に見せてくれている。

舌（ベロ）の使い方に注目。

動画を実際に見れば、どのくらいの速度で
やっているのかが一発で分かるだろう。

また、上半身で耳でも背中でも首でもない、
ある部分の愛撫の解説もなされていた。

いやいや、結構ねちっこい愛撫をしますよ、桜氏は。

あっもちろん、褒め言葉ね。

当然のように、Aを舐めながらBといったような、
2点攻めに関するレクチャーもあり。

そして動画を見ていて、何かに似ているな～と思ったのが、
それがずばり整体師やマッサージ師であると気付いた。

彼の愛撫は男本意な強引なものではなく、
心の先、体の先の神経から気持よくさせるものなのだ。


また、15分からは特に驚きのオンパレード。

私も未だかつて知らなかった愛撫ポイントを、
桜木氏は当たり前のように教えてくれるのだ。

この場所への愛撫も私はやったことがなかった。

彼は実に、愛撫マスターである。

彼いわく、「全身愛撫をしてくれる男性はほとんどいない。
だからこそあなたがするんです」とのこと。

まさに名言。

まさしく全身が性感帯になることを熟知しているし、
愛撫の上手な人はこれまで何人か見てきたが、彼がトップかもしれない。


■第五章　オマンコへの愛撫（合計28分45秒）

手作りの模型が登場。



ここは、おまんこに特化ということで、
以前レビューした教材である、

『ポンプ式潮吹き』

と内容は被ってくる。

逆に言うと被っているテクニックが多いので、
おまんこを含めた全体のセックステクニックが学べる分、
秘宝伝の方が得なのではないかと思った。

ただし、おまんこ部分の収録時間はあちらの方が長い。

●クリトリスの愛撫
●クリトリスの舐め方（クンニ）
●おまんこ（膣内）の指使い

とあるのだが1つずつ見ていこう。


●クリトリスの触り方・舐め方

クリトリスを触る流れ、そして触り方。

実に丁寧に分かりやすい解説だと思った。

●●●に沿ってなぞるのがポイント。

「そりゃそうだろ」ともしかしたら思うかもしれないが、
おそらくほとんどの男性ができていない（汗）

器用さは必要ないが、指の腹の使い方などが肝心なのだ。

回したり、なぞったり、一連の指の流れがある。

舐め方、吸い方も同様。


●おまんこ（膣内）の指使い

まず、手マンをやる前にやった方がいいこと。

これは確かにその通り、
最低限のエチケットと言っていい。

その次は、触り方。

第二関節まで入れたらザラザラする場所を見つけて、
そこがGスポットだから徹底的に愛撫すればいい・・・

こんな解説がチンケに思えてしまうくらい、
底に至るまでの動きが実にきめ細かく動きが多彩。

専門用語が連発。

●ワイパー
●トルネード

何のこっちゃ的な（いい意味で）テクニックが満載なのだ。

ひたすら、真似するだけでいい。


そしていよいよ指の出し入れへとポイントが
移っていくのだが、指1本から2本へ。

最初は激しくせずに軽微な刺激から。

圧迫も一つのポイントとなる。

ちなみに一つだけ残念な点があった。

解説はすごく具体的でよかったのだが、
できれば琥珀うたのおまんこで実践したシーンが見たかった。


■第六章　簡単に出来る体位（合計23分12秒）

●正常位
●バック
●騎乗位

の実践が順番にされている。

まずは、普通とはちょっと違った正常位の解説。

これは、私自身は普通にやったことがある方法。

女性の膣奥深くへペニスをリーチさせることができるので、
より女を感じさせることができる。

私からすれば周知の体位ではあったが、
まだ普通の正常位しか知らない人は、
ぜひマスターして欲しいと私も思った。

次に、バック。

挿入しにくい状況を打破するには？
という部分を中心にした解説。

ここで思ったのだが、なぜ琥珀うたは
下着を履いているのだろうか。

ここは全裸で実践挿入だろう！！

おっと、つい感情的になってしまった。。

抜くために、オナニーするために動画教材を
購入するわけではないにしても、全裸で喘ぐシーンが
あると臨場感もそれだけ増すというもの。

最後に、騎乗位。

騎乗位に関する桜木氏の見解、
これは少し意外なものであった。

普通は・・・
桜木氏の場合は・・・

前後や上下に女性が動く形はようあるが、
決してそうではないのだ。

AVでは稀に見ることはあるが、
私生活で実践している人はもっと稀だろうか。

「女性の立場を考えた紳士の騎乗位」と命名したい。


では続いて、採点をしていきたい。

Masters’eye ～採点～

【再現性】★★★★★★★★☆☆
桜木駿の実践解説は実に丁寧で初心者でも実践しやすい。

【独創性】★★★★★★★★☆☆
ここでしか知れないテクニックが複数あったのを評価して。

【価格妥当性】★★★★★★★★★☆
この価格はお買い得だと思う。
スーパーの閉店間際に鮮魚コーナーに行き、
刺身が安くなっている時の嬉しさに似ている。

【満足度】★★★★★★★★☆☆
満足しています。ありがとう、桜木さん。

【総合評価】★★★★★★★★☆☆


最後に、最終結論になる。

Masters’eye ～最終結論～

女性を感じさせることができるAV男優ほど、
紳士であったり女性にやさしいというイメージが強い。

桜木駿氏もまさにその通り。

セックスに関して野生の猿みたいになっている人や、
フェラチオを強要させている男性は反省した方がいい。

そして、テクニックで女性をイカせるというよりは、
女性本位で考えた愛撫テクニックという大前提があるからこそ、
気持ちよくさせることができるのだろう。

今回の動画教材は、

●実践編
●解説編

と分かれていない。

実況中継のような形で見せてくれるので、
2つを見たり振り返って見る必要がない。

購入者ファーストであると思った。

出てくる愛撫用のおまんこ模型は手作り。

だが、それがいい。

そう言えるくらい、丹念で繊密な愛撫を見せてくれるのだ。

今回の教材ではキス～セックスまで見ることができるので、
全体の愛撫の流れを知りたい人にはもってこい。

●逆に、挿入シーンに関しては弱いこと
●ガチのセックスシーンは存在しないこと

これはウイークポイントと言えるか。

そういった意味では愛撫テクニックを磨きたい、
という男性に向いていると言えるだろう。

気になる点数だが、８２点としたい。

レビューは以上である。


最後に、当ブログ限定特典に関して。

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